セパックボラの日記

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時事マラソン #1661 グリーンランド、重要鉱物「最後のフロンティア」 極寒の鉱山ルポ

トランプ米大統領が購入に意欲を見せる、デンマーク領グリーンランド。レアアースなど鉱物資源が眠る「最後の未開拓地」に、日本の官民視察団が11月下旬に初めて訪れ、日経の記者も極寒の鉱山視察に同行しました。訪れたのは、ルミナ・サステナブル・マテリアルズ社が開発する小規模鉱山「ホワイトマウンテン」。

グリーンランド南西部の中心都市ヌークから飛行機で1時間北上し、北極圏の街カンゲルルスアークへ。そこからバスで30分で小さな港に行き、小型船で約1時間でやっと鉱山のある港に到着。氷点下10℃。12月にはさらに低下するといいます。ホワイトマウンテンの露天掘りの採掘現場は防寒着を着ていても寒く、すぐ近くにはトナカイやホッキョクギツネがいます。真冬も操業を続けますが、湾が凍って船が使えないため、従業員の交代はヘリコプターで行うそう。吹雪によるホワイトアウトも起き、宿舎にはホッキョクグマの来襲に備え、護身用の銃も備えるなど、過酷な労働環境で人員確保も容易ではありません。

グリーンランドではすでに欧州企業が開発に向けた準備を進めています。ルミナ社は「ぜひ日本にも参画してほしい」とラブコールを送ります。中国企業の参加は「ノー」と一蹴。グリーンランド自治政府のニールセン首相も中国への警戒を隠しません。このあたりは、日本にとっては進めるにあたって追い風になります。ニールセン首相は訪日にも意欲を示しており、日本政府もグリーンランドとの包括的な経済協力策の検討に入り、EUや米国と組んで開発枠組みを模索する動きもあるそうです。

来年以降、グリーンランドのニュースをちょくちょく目にすることがあるかもしれません。

 

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