自民党は12日、岸田首相の後任を決める総裁選の告示をしました。現外相の上川氏が滑り込みセーフで、計9人が立候補を届け出、2週間の論戦がスタート、27日に投開票となります。
曲がりなりにも派閥がほぼほぼ解消されたことで、立候補しやすくなった結果、過去最多の9人が立候補しました。女性2人が相変わらず寂しめですが、40代がふたり。老若男女の顔ぶれとなりました。
9人もいるので、最初の投票で過半数を得るのは難しく、上位2人の決選投票になりそうです。「2位以内に入ったら」「2位以内に入れなかったら」それぞれどうするかという問題もありますが、現時点では全候補が2位以内に入るよう、アピールをしていくことになります。
今のところの情勢では、世論調査の人気上位の小泉氏と石破氏の2位以内が有力です。最短で総裁選後すぐにでも行われそうな衆院選挙で勝てる総裁を選ぶには、国民からの支持がある人がいい。政策の良しあしよりも、党内での信頼よりも、優先されそう。党員・党友票は特にです。中でも、誰よりも若い小泉氏が一歩も二歩もリードしており、討論会なので強烈にずっこけない限り、2位以内に入らないことはなさそうです。
石破氏を脅かすのは、これまでの実績からすると。河野氏と高市氏になります。しかし、河野氏は都知事選の蓮舫氏と同様、旬を過ぎた感が否めません。高市氏は、保守層からの支持を小林氏と、初の女性首相期待を上川氏と、それぞれ奪い合う格好になるのがどうか。
個人的には、小林氏と上川氏に期待をしていましたが、コバホークはせっかく若いのに「右」が過ぎる、上川氏は仕事は間違いなくできそうですが、20人を揃えるのにあまりに時間がかかり過ぎで、党内政治はからっきし…のようで、2位以内に入るのは厳しそうです。
政策だけを見ると、個人的には小泉氏に期待します。1年以内に3つの改革(旧文通費の使途公開、ライドシェア解禁、選択的夫婦別姓など)をぜひやってもらいたい。菅前首相がバックにいるので、なんかできそうな気もしてきました。先日の討論会でのハリスさんの大健闘に、小泉氏も続いてくれれば…。