
欧州チャンピオンズ・リーグ準々決勝2ndレグ、バイエルンvsレアル・マドリードの注目の第2戦はバイエルンが4-3で勝ち、2試合トータル6-4、難敵を下しベスト4進出を決めました。
先週の敵地での初戦を1-2で勝利し、バイエルンは有利な状況で2ndレグに臨みました。
しかし、開始わずか30秒ほどでGKのノイアーの左足パスが、相手に直接わたってしまい、受けたギュレルが無人のゴールに流し込み、レアルが先制。2試合合計で3-3に追いつきます。
しかし、そのあとすぐに左CKからニアでパブロビッチがヘッドで決め、バイエルンがすぐに勝ち越し。
ここから前半はゴールラッシュとなります。
29分に、ギュレルが鮮やかにFKを直接沈め、レアルが追いつきます。
38分に、CBのウパメカノからの鋭い縦パスを、エースのケインが落ち着いて処理し、冷静に流し込み、バイエルンが勝ち越し。
まだまだあります。42分に、レアルのカウンター発動。左のヴィニシウスが中央を恐ろしいスピードで駆け上がってきたエンバペにパス。難なく決め、レアルが同点に。
結局前半だけで、両チーム合わせて5ゴールと、眠気が吹き飛ぶ前半でした。
2試合トータル同点で後半に。
後半は一進一退の攻防で、ゴールは入らずとも、見ごたえのある展開。どっちが次に点を取るか、そこにかかっていました。
こういう時はえてしてミスが絡むもの。
後半に投入されたカマビンガが短時間で2枚目のイエローをもらい、後半41分に退場に。
ひとり少なくなったレアル。前線をヴィニシウスひとりにし、残り全員で守るも、その中にはエンバペのような守備が得意でない選手も含まれている。追いかける展開で疲れもある。どうしても寄せが全体的に緩くなります。
後半44分、そこを逃さなかったルイス・ディアスが右足でドカンと決め、バイエルンがまた勝ち越し。追加タイムでオリーセが左足で決め、レアルの息の根を止めました。
バイエルンは、非常にバランスが取れています。3失点はしましたが、試合運びにそつがない。結局1回もレアルにリードを許しませんでした。メンバーも、ケインが大黒柱ですが、もうみんなうまくて走る。パリSGとはまた違って、攻守に隙がありません。
対するレアルは、「ヴィニシウス・エンバペ共存問題」を結局は何とかするしかありません。ふたりは確かに攻撃力はすごい。ヴィニシウスの技術、エンバペのスピードは世界最高峰です。しかし、守備をあまりしない選手がふたりもいると、守備力が落ちる。
なのに、中盤がギュレル、バルベルデ、ベリンガム、Bディアスでいいのか。4人は最高の選手たちですが、もっと守備ができる選手がほしいところ。来シーズンに向けて大きな課題がレアルには残りました。