米国がイランに大規模攻撃をすると脅した期限の土壇場で、両国は一時的な停戦に合意しました。トランプ米大統領はイランへの攻撃を2週間停止すると明らかにしましたが、氏の期限は全く持ってあてにならないというか、ほぼあてずっぽうだということは世界中が学習してきました。
双方が確実に合意を守ることも困難が予想されます。停戦に合意したといった後も、親イラン組織のヒズボラの拠点があるレバノンの首都ベイルートや南レバノンを攻撃しています。米イスラエルは、今回の停戦合意にレバノンは含まれないという一方、仲介役を果たしたパキスタンのシャリフ首相は、レバノンを含めた「あらゆる地域で即時かつ全面的な停戦に合意した」と発表しており、イランもレバノンを含む地域全体での停戦を求めています。レバノン停戦はイランが要求する10項目の停戦案に明記されてもいます。
米国とイランの和平協議の初回が、パキスタンの首都イスラマバードで現地時間の11日午前に開かれ、米国からはバンス副大統領らが出席します。イランメディアによると、イラン側からはガリバフ国会議長が出席するとのこと。
戦闘終結に繋がる協議となるのでしょうか。