イングランド・プレミアリーグ第25節、レスターのホームに乗り込んだアーセナルでしたが、0-1と危なげなく勝利しました。
スコアは1点差でしたが、アーセナルが終始優勢でした。ボール支配率が68%vs32%、シュート数が8vs1、枠内シュート数が3vs0、コーナーキックに至ってはアーセナル8本に対し、レスターは0本で、この日のラムズデールはちょっと暇そうでした(笑)
アーセナルのゴールも、後半開始早々のマルティネッリの一発のみ。中盤でボールはよく動かすものの、レスターのゴールを脅かしたシーンもそれほど多くありませんでした。
アーセナルは、シティのハーランドやトッテナムのケインみたいに、巨漢の点取り屋がドンといるチームではありません。そのかわり、その人が抑えられたら沈黙...にはなりづらく、ゴールを脅かす選手が複数いるのが強みでもあります。
2月は勝利がない時期もありましたが、ここにきて再加速しそうな雰囲気が漂ってきました。
その原動力は、今冬に移籍してきた新戦力のトロサールとジョルジーニョです。三笘のブライトンから移ってきたトロサールはついにCFで出場。ガブリエウ・ジェズスの復帰が待たれますが、エンケティアもおり、コマは揃っています。
そして、ジョルジーニョ。イタリア代表の主戦でもあるプレーメーカーが入って、前線に気の利いたパスが多く供給されるようになりました。トーマス・パーティのケガを全く感じさせず、ジョルジーニョがセントラルMFの方がいいんじゃないの?と思ってしまいます。
アーセナルはがっちり首位をキープ。2位のシティの方が得失点差が大きいのが気になりますが、アーセナルの方が1試合少ないうえに勝ち点2リードなら順調です。
われらが冨安は試合終了間際にちょこっと出場し、刈りあげした新しいヘアスタイルをお披露目してくれました(笑)