時事マラソン

世の中の動きに対するアンテナを高く保つ

コロナ下で好調どう維持?マクドナルドHD社長に聞く

既存店売上高が6月まで24カ月連続で前年を上回るなど、日本マクドナルドホールディングスの業績が好調です。私もマクドナルドは大好きで、金曜日のランチはマクドナルドと決めていて毎週楽しみにしています。娘もアルバイトでお世話になっており、株式も少し持っています。株価も非常に安定していて助かっています。


コロナ下で飲食業は大きな転換を強いられています。行動制限による来店者数の大幅減少、巣ごもり需要をどうとらえるか、各社が試行錯誤する中、マクドナルドはスマホで注文できるモバイルオーダーが定着。12年前に自前のデリバリーも始めており、非接触なモバイルオーダーと合わせて、巣ごもり需要に対応できているようです。

ピーク時に全国約3900店まで増えた店舗数は、現在約2950店ほど。2年後の2024年には再び全国3000店以上とする目標を掲げています。3900店の中には不採算店も目立ったようで、『サテライト店』と呼ぶメニューが少ない小型店が多く含まれていました。これらがブランド価値を毀損してしまったので、最近はこういった小型店は閉めており、現在はブランドの価値を表現できる店に入れ替えているとのことです。

行動制限の緩和で店内飲食の需要が戻っていましたが、最近のコロナ第7波でまた巣ごもりに戻っていくかもしれません。マクドナルドの場合は、どちらにも対応できそうな感じです。

www.nikkei.com